加藤 智子 先生
吉祥寺校師範科 | 26期卒業 / 講師歴 6年 |
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居住地 | 武蔵野市在住 |
出身地 | 東京都出身 |
趣味 | 映画鑑賞・バレエ鑑賞 |
きものを習おうと思ったきっかけは、娘の英国留学でした。
海外では自国の文化を知っておくことは大切な事です。
日本の文化を紹介するようなことがあった時に、きものを自分で着ることができたら交流に役立つと思いました。
まずは、私が習いに行こう!きものへの興味もあり、お友達から青山きもの学院を進められ、娘が習う前にお稽古通い始めました。
先生方の品のある美しい着姿にあこがれて。
習い始めると知らないことばかり、ひとつひとつ先生方が丁寧に教えてくださいます。
きものが着られるようになっていくのが楽しく、先生方のそれぞれの美しい着姿にも刺激されて、どんどんきものの魅力に引き込まれて行きました。入門コースの本科、そして研究科を修了し、師範科に進級すると講義もあり、知識も増えていきます。実際にきものを見たり、きものを着て出かけたりすると、きものがより身近なものになっていきました。
手結びで体にも、きものにもやさしい着付けが青山きもの学院の特徴です。先生方の様な品のある美しい着姿になるように繰り返しお稽古を続けました。
講師になって大切にしている「ことば」。
高等師範科を卒業し研修期間を経て講師になってからは、生徒さんの良いお手本になれるように美しいきもの姿をいつも心がけています。
授業で大事にしていることは「ことば」です。
年齢も経験も違う、さまざまな生徒さんがいらっしゃいます。皆さんに分かりやすく、正確にお教えできるよう、心がけています。
又、ちょっとした言葉がけでクラスのムードも変わります。緊張することなく、アットホームな雰囲気の中でお稽古ができるように心がけています。 お稽古を進めているうちに「こうするんですよね。」「一人で着られました。」と生徒さんのお顔がパッと明るくなった時は、私も嬉しくなります。
きものを通して和の世界が広がりました。
もともと、和のものより、洋のものに興味がありました。
しかしきものを着るようになり、お茶をはじめ歌舞伎、能など、和文化にも興味を持つようになりました。
青山きもの学院には日本の伝統文化を学ぶ「文化講義科」や楽しい和のイベントが盛りだくさんです。
季節に合わせた着こなしを通して、季節を敏感に感じるようにもなりました。雅な藤と杜若が好きで、その季節は小紋や染名古屋帯で楽しみます。
きものは知れば知るほど奥が深く、楽しいものです。ぜひ皆さんにもきものを楽しんで頂けたらと思います。
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